
フードバンク業務管理システムとは
「フードバンク業務管理システム」は、株式会社アクアリーフが独自に開発した、フードバンク活動を支援する全国初のフードバンク事業専用のシステムです。
フードバンク活動で行われる「食品の寄贈~保管~提供」にかかる全ての処理がシステム上で簡潔に管理、確認することができ、フードバンク活動に関係する全ての方々の煩雑な工程が効率化されます。
トレーサビリティなど法制度を踏まえたフードバンク業務管理システムの導入により、持続可能なフードバンク活動を安心・安全に、推進していくことが可能になります。
アスピッククラウドアワード2024で準グランプリ受賞!

「フードバンク業務管理システム」は、一般社団法人日本クラウド産業協会(通称:ASPIC)が2024年11月20日(水)に発表した「第18回ASPIC クラウドアワード 2024」において、「社会業界特化系 ASP・SaaS 部門」の準グランプリを受賞しました。
※ASPIC クラウドアワードとは、総務省などが後援し、日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスを提供する企業や団体を表彰する、ASPIC(一般社団法人 日本クラウド産業協会)主催のアワードです。ASPIC クラウドアワード2024公式サイトはこちら
特許ライセンス取得
「フードバンク業務管理システム」は、2024年1月12日付けで「商品管理システム及びプログラム」に関する特許ライセンスを、特許権者である長谷川智史との契約により取得しました。
[プレスリリース]「フードバンク業務」に特化した「商品管理システム及びプログラム」に関する特許ライセンスを取得(PDF版)
< 特許概要 >
発明の名称 | 商品管理システム及びプログラム |
特許番号 | 特許第7400036号 |
登録日 | 2023年12月8日 |
特許権者 | 長谷川 智史 |
フードバンクとは
品質に問題がないにもかかわらず、市場で流通できなくなった食品を企業や個人から寄付を受け、生活困窮者や福祉施設へ無償で配給する活動および、その活動を行う団体。
アクアリーフの取り組み

私たち アクアリーフは、2020年より、平塚市と認定NPO法人フードバンク湘南(旧:フードバンクひらつか)との共同事業である「平塚市食品ロス削減事業並びに相対的貧困解消事業」において、フードバンク業務管理システムの開発を担当し、提供しております。
フードバンク・スタッフの誰もが利用できる使いやすさで、業務効率の改善と利便性を向上させる、IT化と同時に一部AIも活用したシステムです。寄付品の提供者(スポンサー)にとっても、賞味期限管理機能やアレルゲン管理機能を有することで安心して食品を提供できるようになります。
また、フードバンク法の食品提供企業に対する「全額損金扱い」の適用条件へも対応している為、提供事業者の節税効果にも役立てることができます。本システムの活用が、民間企業の積極的なフードバンク支援につながり、食品工場やスーパーなどの「フードロス削減」への貢献につながることを期待しております。